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ニューヨーク外国為替市場概況・7日 ドル円、横ばい

 7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は横ばい。終値は112.69円と前日NY終値(112.68円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。22時30分の11月米雇用統計を控えてしばらくは112円台後半での小動きが続いていた。112.50円や113.00円に観測されていたオプションの影響で動きづらい面もあった。
 米労働省が発表した11月米雇用統計では、非農業部門雇用者数は前月比15万5000人増と予想の20万人増を下回ったほか、平均時給が前月比で0.2%上昇と予想の0.3%上昇を下回った。指標発表直後は112.62円付近まで売られたものの、時間外のダウ先物が持ち直し、米10年債利回りが上昇に転じると買い戻しが入り112.91円付近まで持ち直した。
 ただ、一時は150ドル近く上昇した現物のダウ平均が失速し660ドル超下落したこともあり、ドル円の戻りは鈍かった。米10年債利回りが再び低下したことも相場の重しとなり、一時112.56円と日通し安値を付けた。
 なお、クドロー米国家経済会議(NEC)委員長は「FRBは12月の利上げ後、かなり長い間利上げを休止すると予想」と述べた一方、ブレイナードFRB理事は「漸進的な利上げは短期的に適切」「利上げペースはより経済指標次第になるだろう」などと発言。また、ブラード米セントルイス連銀総裁は「イールドカーブのフラット化を背景にFRBは12月利上げを1月に先送りする可能性がある」との見解を示した。
 ユーロドルは小幅ながら続伸。終値は1.1379ドルと前日NY終値(1.1374ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。予想を下回る米雇用統計を受けてユーロ買い・ドル売りがじわりと強まった。米金利低下や米株安に伴うユーロ買い・ドル売りも入り、一時1.1423ドルまで値を上げた。ただ、週末の商いの薄いなかで取引終了にかけて失速した。
 独与党・キリスト教民主同盟(CDU)は、この日の党大会でメルケル党首の後任に側近のアンネグレート・クランプカレンバウアー氏を選出した。同氏は基本的にメルケル氏の路線を継承するとみられており、相場の反応は限定的だった。
 ユーロ円は反発。終値は128.32円と前日NY終値(128.17円)と比べて15銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの上昇につれた買いが優勢となり、一時128.67円と日通し高値を付けた。ただ、米国株が大幅に下落したため一本調子で上昇する展開にはならなかった。
 カナダドルは上昇した。カナダ統計局が発表した11月カナダ雇用統計で、失業率が5.6%と予想の5.8%より強い内容となったほか、新規雇用者数が9万4100人増と予想の1万1000人増を大幅に上回ったことでカナダドルを買う動きが広がった。「石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国は日量120万バレルの減産で合意」と伝わると、原油先物相場が急伸。資源国通貨とされるカナダドルの支援材料となった。カナダドル円は85.09円、米ドルカナダドルは1.3254カナダドルまでカナダドル高に振れた。
本日のレンジ
ドル円:112.56円 - 112.93円
ユーロドル:1.1360ドル - 1.1423ドル
ユーロ円:128.12円 - 128.67円
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