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ドル・円は上げ渋りか、ドル買い材料乏しく上値の重さに嫌気も

[今日の海外市場]
 7日の欧米外為市場では、ドル・円は上げ渋る展開を予想する。具体的なドル買い材料が乏しく、心理的節目の110円を明確に上抜けるのは困難とみられる。また、上値の重さが嫌気されれば、株価の軟調地合いを手がかりに長期金利低下にともなうドル売りが強まる可能性もあろう。
 ドル・円は今週に入り3日連続で110円台を回復しながらも、節目付近のドル売りに押し下げられる展開が続いている。前日のNY市場では、米10年債入札後に長期金利が上昇に向かうとドル買いが強まり、ドル・円は110円を目指す展開となった。ただ、心理的節目とあって同水準付近ではドル売り圧力がなお強いため、引けにかけて売りに押された。本日のアジア市場でもその流れを受け継ぎ、日経平均株価の下げ幅拡大や米株式先物のマイナス圏推移でドル買い・円売りは抑えられた。ドル・円は110円台に到達する場面もあったが、全般的に109円台後半を中心とした値動きが続いた。
 この後の海外市場でも、ドル・円は同様の展開となりそうだ。前日発表された米国の11月貿易赤字が予想以上に縮小し、米国景気に楽観的な見方が一時広がった。しかし、来週発表となる1月消費者物価指数は伸び鈍化の予想であり、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ休止が意識されてドル買いは後退する見通し。反面、欧州委員会が今晩発表する域内経済の見通しは下方修正が予想され、景気減速を警戒したユーロ売りに振れやすく、引き続き欧州通貨売りがドルの下げをある程度抑制しよう。(吉池 威)
【今日の欧米市場の予定】
・17:30 英・1月ハリファックス住宅価格(前月比予想:-0.7%、12月:+2.2%)
・18:00 欧州中央銀行(ECB)経済報告
・19:00 欧州委員会が経済見通し発表
・21:00 英中銀金融政策委員会(政策金利は0.75%に据え置き予想)
・21:00 英中銀金融政策委員会議事要旨
・21:00 英中銀インフレ報告
・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.1万件、前回:25.3万件)
・23:15 カプラン米ダラス連銀総裁講演(ダラス連銀主催会合)
・23:30 クラリダ米FRB副議長がチェコ中銀主催会合に参加(中立金利関連)
・03:00 米財務省30年債入札(190億ドル)
・05:00 米・12月消費者信用残高(予想:+170.00億ドル、11月:+221.49億ドル)
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