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NY為替見通し=日米「為替条項導入」に関する注目度はいったん低下、米貿易収支や原油在庫を注視

 ドル円は、112円付近の円安水準ながら強い方向感が出ず、もみ合っている。GDPなど中国主要経済指標が予想を上回って安心感を誘い、リスク選好の円売りが進んでもおかしくない。だが、買い優勢のユーロに対してドルが弱含む場面もあって、ドル円の上昇圧力は限られている。
 日米通商交渉の為替条項に関する議論は、日本側が財務相間で話し合いを行う意向を示し、今後に条項が導入される余地は残したものの、いったん注目度は低下。本日のNYタイムに2月米貿易収支の発表が予定されているが、今後の通商交渉の行方にも関連する統計であるため内容には一応留意したい。
 米エネルギー省(EIA)週間石油在庫の発表も控えており、リスクセンチメントを左右しそう。原油相場を支援する結果となれば、エネルギーセクターの株価上昇などもともない、市場のリスク選好を強めそうだ。

・想定レンジ上限
 ドル円の上値のめどは、昨年12月19日高値112.67円。
・想定レンジ下限
 ドル円の下値めどは、111.28円前後で上昇中の12カ月移動平均線付近。
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